USBメモリのファイルを削除するとごみ箱には入らずに
いきなり削除されてしまいます。あとで必要になり慌て
ることがありますが、USBメモリ用のごみ箱ソフトがある
ようです。
USBメモリやネットワークドライブで“ごみ箱”を利用する
USBメモリやネットワークドライブ上のデータを削除すると、デスクトップのごみ箱を経由せず、そのまま削除されてしまう。ローカルディスクでデータを削除した時のようにごみ箱の中を探してもデータが残っていることはない。USBメモリやネットワークドライブから削除したデータがあとで必要になり、ごみ箱の中をさがしたものの、どこにも痕跡がなくぼう然とした経験のある人は多いだろう。
リムーバブルディスクやネットワークドライブをローカルドライブと同じ感覚で使っていると起こりやすいこれらのアクシデントだが、回避方法がないわけではない。今回紹介する「DummyDustBox」を利用すれば、リムーバブルディスクやネットワークドライブ上のデータであっても、ごみ箱が利用できるようになる。削除したファイルがあとから必要になり、復旧ツールのお世話になるといった事態も、これで回避できるというわけだ。
誠 Biz.IDより
DummyDustBox Ver1.2.5.0
http://www.ne.jp/asahi/darisou/darisou/DummyDustBox/Main.htmlVector 「DummyDustBox」
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se479676.htmlダウンロードしたファイルを解凍し「DummyDustBox.exe」
をダブルクリックすると設定が開きます。

「デスクトップ」と「送る」にショートカットを作成する
にチェックして閉じると

デスクトップにごみ箱のアイコンが表示されます。
このアイコンをダブルクリックするとさっきの設定が開き
ます。
USBメモリの不要ファイルを実際に削除してみました。
削除するファイルを右クリックして「送る」-「DummyDust
Box」をクリック。

Windowsのごみ箱に入りました。

「元に戻す」でごみ箱から戻すとUSBメモリには直接戻ら
ず「DummyDustBox」のフォルダに復元されます。

DummyDustBoxのごみ箱に直接ドラッグしても、Windows
のごみ箱に入ります。

設定で「ログを記録する」にチェックすると、ごみ箱に
捨てた時間が記録されます。

「DummyDustBox」のごみ箱に捨てれば、いざとなれば
元に戻せるので、USBメモリの空きスペース確保の為に
安心して削除できます。
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