IPA情報処理推進機構は、「2017年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」「2017年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の報告書を公開、悪意ある投稿後「気がすんだ、すっとした」35.6%などの結果を見ることが出来るようです。
プレス発表 悪意ある投稿経験者 投稿後の心理の最多は「気がすんだ、すっとした」の35.6%
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田 達夫)は、情報セキュリティに関する対策情報の発信、普及啓発等の活動に役立てることを目的として、インターネット利用者を対象に「2017年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」「2017年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」を実施し、その報告書を2017年12月14日(木)から、IPAのウェブサイトで公開しました。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構新着情報より
「2017年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書について:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/fy29/reports/ishiki/index.html13歳以上のパソコン、スマートフォン利用者それぞれ5,000人にアンケート調査を実施。

悪意ある投稿経験者の投稿後の心理で最も多いのは「気がすんだ、すっとした」が35.6%。

(
別紙PDF「調査結果のポイント詳細」)
「特に10代は45.5%、20代は40.5%と他世代より高い傾向が見られました」とのことです。
投稿理由は「人のコメントを見て不快になったから」「いらいらしたから」が増加。

恋人など非常に近しい間柄であれば「自身の性的な姿を撮影した写真や動画」をSNSで共有しても構わないと考えるSD利用者は7.4%、PC利用者で5.3%。

パソコンの習熟レベル別の「パソコン利用者のセキュリティ対策実施状況」はこんな感じで

「Windows Update等のセキュリティーパッチ更新実施率」は習熟レベルが低いレベル1とレベル4では60.2%の差が、「不審なメールの添付ファイルを開かない」では41.9%差があったとのこと。
無線LANの接続時の環境などの調査結果も見ることができます。
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