Googleがロシア鉄道との共同プロジェクトとして、
シベリア鉄道のロシアからウラジオストクまでの
車窓の風景を公開したようなので見てみました。
シベリア鉄道にネットで「乗車」 米グーグル、車窓風景公開
【ウラジオストク=共同】米インターネット検索大手グーグルとロシア鉄道は15日までに、ロシアの首都モスクワから極東ウラジオストクを結ぶ全長約9300キロのシベリア鉄道の車窓からの風景の映像を、ウェブサイト上で公開し始めた。ロシアに行かなくても世界最長の鉄道の雰囲気を楽しむことができ、ロシア鉄道は「家でもオフィスでもシベリア鉄道の旅を堪能できる」としている。
風景は昼間に撮影された計150時間分で、モスクワ―ウラジオストク間で実際にかかる約1週間の旅の長さにほぼ相当。「シベリアの真珠」とも呼ばれるバイカル湖や、延々と続くタイガ(針葉樹林帯)、ホームで列車を待つ市民などを鉄路の響きとともに見ることができる。
NIKKEI NET IT PLUSより
Google Maps
Москва-Владивосток: виртуальное путешествие на Картах Google
http://www.google.ru/intl/ru/landing/transsib/何が書いてあるのか分からないので翻訳してみると

とのこと。
早速見てみました。
モスクワからスタート。

1分位~40分以上の、長短様々に分割されているビデオが自動的に切り替わります。
音は「ガッタン、ゴットン」だけ。
上のYouTubeビデオと下のマップは連動していて、
地図上のブルーの線で表示されたシベリア鉄道上を
クリックすると、その位置のビデオが再生されます。
ほとんど森と草原。

バイカル湖。

ハバロフスク。

終点のウラジオストク。

普段見ることがない、何の変哲もないロシアの森や
草原の風景を見ることが出来るので、鉄道好きじゃ
なくてもそこそこ楽しめると思います。
このビデオは雪景色は映っていませんでしたが、
初冬の所々雪化粧している風景もみてみたかったな
と思います。


